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食欲コントロールを失って肥満につながる食事メカニズム


北野先生のストレッチ体操
北野 優旗

こんにちは、均整師&パーソナルトレーナーの北野です。

健康的な体作りはストレッチや筋トレだけではだめです。
もっと基本的に大切なこと、それは食事です。

今回は、「食事と食欲」をテーマに記事にしてみました。

本能を失った人間

パーティやバイキング形式の食事で、料金分食べなくては損だとムキになってお腹に詰め込むのは人間だけです。
おまけに「ケーキなら別腹よ」といった話もよく聞きます。これは食本能を無視した行為です。

一方、サバンナのライオンがめったに口にできない上等の和牛を手に入れたとしても、お腹いっぱい食べた後で「もったいないから残った分はラップに包んでしまっておこう」とは考えないし、近くをウサギが通ったからといって「デザートならまだ入るなぁ」といって捕まえたりはしません。

脳の中で本能の座の占める割合の高い野生動物では、食欲の調整は欲求のおもむくまま従っていればおおむね良いのです。
翌々は間脳の視床下部がつかさどっており、食べ物が手に入らないと血液中の糖質の値(血糖値)が下がり、化学反応によって食欲中枢を刺激し、食行動を起こさせます。
反対に、お腹いっぱい食べると血糖値が上がり、食欲が減退します。

動物ではこの調節が食本能と食物連鎖によってしっかりコントロールされています。
たとえ食べ物が有り余るほどあっても、食べ過ぎて肥満体になり、カラダを壊すといったことにはなりません。

北野先生のストレッチ体操
北野 優旗

動物たちが人間のように食本能を失うと、生態系の食物連鎖が崩れて恐ろしいことになりますね。
人間は食本能というコントロールを失っているのでしょうか。

空腹に慣れるのも本能。正しい食事リズムが大切

次のような動物実験の報告があります。
エサの量が通常の半分しか与えられなくなったネズミは、空腹感から初期にはストレス状態になります。

マウス実験報告ところが、しばらくすると、空腹信号は消えて、その半空腹に慣れてきます。
しかも、半空腹の方が満腹ネズミより長寿だという報告もあります。

これは飢餓状態から身を守る術であり、飢餓や共食いなどを避ける知恵ども考えられています。
また、子供を産んだメスは、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌増加で食欲が低下します。

これは、子供にエサを十分に与えるよう、自分は少ない量で満足できる本能的な知恵ということです。
種が存続するために食欲を本能の中でコントロールすることが重要な問題なのです。

しかし、人間は「満腹になったけど会費分は頑張るぞ」とか
「お腹は空いてないけど、ハンバーグとコーラくらいなら付き合うよ」というようなこともあります。
お父さんの付き合いでの「はしご酒」もよく似たものでしょう。

これらは、本能の座の間脳からの情報を、上位の大脳新皮質の高次機能が抑えてしまった結果です。
新皮質は、多量で複雑な情報を処理し、記憶し、意思決定したりするのですが、損得勘定や人間関係、興味などが優先し、食行動がゆがめられているのです。

大脳新皮質

北野先生のストレッチ体操
北野 優旗

空腹に慣れて、一日の食事のリズムを作ることも大切です。

肥満になると空腹が分からない

このように脳の高次機能が発達した人間は、自分の良くするままに食行動を起こすことで、かえって健康が維持できなくなってしまったと言うワケです。
肥満者の多くは、自分が今満腹なのか空腹なのかわからなくなっているといいます。

血糖値をコントロールするインスリンの働きが悪くなって、常に高血糖の状態になれば、脳波食欲中枢の判断を混乱させてしまうのです。
本能が壊れて、内発的な食欲がもはや当てにならなくなった例です。

インスリンの働きが悪くなるメカニズム

食事のあり方への見直し

都市化された社会では食物が氾濫し、昼夜問わず、いつでもお金さえあれば瞬時に食べたいものが手に入ります。
これは一見便利のようでもあり、QOL(生活の質)を高めてくれているようにも見えますが、実は食行動を歪めている主要因であると考えられます。

本来、人は空腹になることで、食べ物を求めて行動を起こします。
家族や仲間と協力して食事をつくり、弱者にも十分な栄養がいきわたるように分け合い、適切な栄養がとれるようにお互いに助け合い、やすらぎと豊かさを感じ、相互のコミュニケーションをとることで食行動が遂行されます。

コンビニのインスタント食品インスタント食品やファーストフードの氾濫はこうした食行動を衰退させています。
また、体重についての偏見、行き過ぎた美食の追求、ストレスによって神経を擦りへされていることと、会組織、昼夜の逆転なども食生活を狂わせている要因といえます。
本能が壊れていることと、自然な食行動を乱しやすい社会環境にあって、私たちが適切な食行動により健康を保つためには、第一に健康と食事についての気遣いが必要です。

各自が自分の食事習慣に関する十分な気遣いがあれば、体重や栄養の管理について正しい知識をもつことの必要性が芽生えてくるはずです。
さらに、じぶんや周囲の食行動に注意を払い、不適切な行動を修正し、より適切な行動へと変革させていく視点ができると思います。

結局、現代人は頭で考えながら食べなくてはならないようになってしまったのだと思います。

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